☘ 柿の品種紹介 ☘

 

KITAROKAKI

輝太郎柿

 

9月下旬~10月中旬

鳥取で交配、育生され2010年3月に鳥取県オリジナル品種として登録された新品種です。

主な産地は、鳥取県米子市、八頭町。

平均300g程の大玉でソフトボールくらいあろうかという大きさ。

早秋に食べられる品種にしてはかなり高い平均17度というしっかりした糖度が特徴です。

 

 ♦♢♦ 食味 ♦♢♦

スッと歯が通るなめらかな食感に上品な甘さがあります。大玉にもかかわらず飽きることなく一玉ペロリと食べれてしまいます。

 


 

 

SAIJOKAKI

西条柿

 

10月上旬~11月上旬

 

 

広島県旧西条町(現 東広島市)が原産と言われ、その地名が名前になっています。渋柿の一種で、そのままでは渋があります。ドライアイスなどで脱渋することで生食用として食べることができます。果肉が緻密でしっかりとしていて、干し柿やあんぽ柿にすることも多い品種です。細長く

、四条の溝が特徴的な形です。 

 

♦♢♦ 食味 ♦♢♦

果肉は緻密ですが、硬すぎずサクッと小気味良い音を立てます。本当に渋柿?!と疑いたくなるような上品な甘さと口の中でとろける食味が絶品です。

 

 


 

HANAGOSYOKAKI

花御所柿

 

11月下旬~12月上旬

 

天明年間(1781年‐1789年)に鳥取県郡家町「花」(現八頭町)の農民、野田五郎助が大和の国(現奈良県)より持ち帰った御所柿の穂木を渋柿に接木したのが始まりと言われています。当時は、五郎助柿とよばれていましたが、「花」というところで育てられた「御所柿」ということで、花御所柿と呼ばれるようになりました。全国でも鳥取県東部の因幡地方だけで栽培されている甘柿です。

甘柿の中では日本一と言われています。

 

♦♢♦ 食味 ♦♢♦

果肉は緻密で果汁が多く口当たりはなめらか。なんといってもその甘さには目を見張りますが、くどさはほとんどありません。指で押して柔らかみを感じるくらいがおすすめの食べ頃です

☘ 柿の出荷表 ☘

  9月 10月 11月 12月
 
輝太郎柿                  
西条柿                
花御所柿